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オキシトシンに新たな効果!? [発展]

通称「愛情ホルモン」として知られるオキシトシン

他の効果があるかもしれない──。

2015年2月23日
査読学術誌の米科学アカデミー紀要(PNAS)で発表された研究論文

→酒に酔った状態の実験用ラットに投与すると、まるで酔いが覚めたかのように行動するようになると報告された。




現時点では、ラットを対象にした実験しか行われていない

しかし、オキシトシン注射とアルコールが投与されたラットは、酒に酔ったラットが引き起こす運動神経障害を克服できたようにみえたということ。

実験は、オーストラリア・シドニー大学とドイツ・レーゲンスブルク大学の国際研究チームが実施した。


ネット上に投稿された実験の記録動画では

容器の角までよろめき歩き、そこでじっと動かなくなる酒に酔ったラットと、しきりに遊び戯れているしらふのラット、そして同様の速度と活力で容器の中を動き回る、アルコールとオキシトシンの両方を与えられたラットの様子が捉えられていた。

論文によると
ラット版の飲酒検査では、アルコールとオキシトシンの両方を投与されたラットはやすやすと合格できた一方、アルコールだけを与えられラットには著しい運動障害がみられた

オキシトシンの新しい効果

「アルコールの酩酊(めいてい)効果を生じさせる脳内の特定部位にアルコールがアクセスするのを阻害する。

この部位は、ガンマアミノ酪酸A(GABAA)受容体のデルタ・サブユニットとして知られている」と論文は説明している。


アルコールの効果

アルコールが適正な運動制御を可能にする脳領域の活性を抑制することで、協調運動に障害をもたらす。

オキシトシンは、アルコールが及ぼすこの影響を阻止し、ラットが実際に酩酊状態にあることをその行動から判断できないほどにする。

オキシトシンの効果

・絆を強め、性的魅力を高める効果

・子宮の収縮を促進させるために出産を控えた妊婦に投与されることにも使われる。

オキシトシンの研究が進むことで

これまでの研究では、オキシトシンによってアルコールに対する欲求が抑えられ、総消費量の減少につながることが、ラットと人間の両方で判明している。

そのため今回の研究が、アルコール依存症の新たな治療法開発の一助となることに研究チームは期待を寄せている。
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